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南インド
南インドとは、インド南端の広大な三角形の半島部を指している。南インド出身者は、ドラヴィダ系の民族が主であり、一般的にはタミル人と呼ばれることがある。タミル人を含むドラヴィダ系の民族は、民族別にタミル語、テルグ語、カンナダ語、マラヤーラム語、トゥル語など、ドラヴィダ語族に含まれる言語を母国語として使用する。タミル人を含む、南インドの民族の外見は、北部に居住するインド・アーリヤ人と比較して肌の色が黒く、背が低いのが特徴である。
南インド人の多くは、インドの主要経済のひとつである農業に従事しており、米、豆類、綿花、唐辛子、そして数々の香辛料が栽培されているが、一部では干ばつが頻繁に発生するなど水不足による農業への影響が見られる。
南インドを代表する都市として、バンガロールとチェンナイがある。デカン高原の南に位置する都市バンガロールは、インド第3位の人口を有し、IT産業の70%が集中する。インドが世界に誇るIT企業に成長した、インフォシス・テクノロジーズやウィプロもバンガロールに本社を置く。インドの東に位置するベンガル湾に面する都市チェンナイでは、インドで生産される車両の50%の生産を誇る一方、1996年よりテニスのチェンナイ・オープンが開催されるなど、これまでのインドとは違う観点からも、国際都市としての知名度を高めている。また、南インドの教育は高水準であり、インド全土での識字率が約65%であるのに対し、南インドのケーララ州では識字率98%を誇る。
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