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インドのオフショア開発
インドにおけるオフショア開発とは、インドのIT企業に依頼をしてソフトウェア開発などを行う、ITアウトソーシングを指している。
インドは、1991年の経済自由化以降は高い経済成長を見せており、中でもIT産業を始めとするサービス業がインドGDPの50%以上を占めるまでに成長している。
インドのIT技術者の技術的基礎はアメリカのシリコンバレーにあることが多く、アメリカ式のIT開発に近い形態をとっている。従って、これまでインドのIT企業が請け負っていたITオフショアは、主に欧米の企業からが中心であった。しかし、今後欧米に続く日本の市場拡大を狙うインドのIT企業と、開発コストの削減を図っている日本企業との間に歩み寄りの姿勢が見られてきている。
日本でも、新生銀行がリテール・バンキング基本システムの開発をインドのIT企業に依頼した結果、通常約3年かかると言われている開発を1年で完了し、開発費用も、日本の他行がシステム開発に掛ける費用の約10分の1に抑えることが出来た事例がある。
インド企業と日本企業のビジネスは通常英語で行われており、日本企業にとっては言葉の壁という支障が存在すると言えるが、インドのIT企業も日本語教育に力を入れているため、今後は日本企業によるインドへのオフショア開発が増加する可能性は有り得るだろう。
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