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インド歴史
インドの歴史は、紀元前2600年頃ころから栄えたインダス文明を発端とすると言われている。紀元前1500年頃にはアーリア人が、現在のインド・パキスタン北部にまたがるパンジャブ地方に入植し先住民を支配した。この時代に形成された身分制度がカースト制度であり、今日に至るまでインドの歴史とインド社会に影響を与えている。
インドの歴史上最初の統一国家となったのは、紀元前4世紀に成立したマウリヤ朝である。紀元前2世紀頃にマウリヤ朝が滅んだ後は、4世紀のグプタ朝成立まで混乱の時代が続いている。11世紀からは、北インドをイスラムの王朝が支配し、南インドはヒンドゥー教が支配する体制が続いた。
16世紀には、北インドにてインド最後のイスラム王朝であるムガル帝国が栄えた。一方17世紀頃より、イギリスやオランダが南インドに進出をしており、17世紀後半のムガル帝国の衰退以降は、南インドで台頭していたイギリスによりインド全域が支配され、1877年にはイギリスの属国としてイギリス領インド帝国が成立した。
1900年代に入り、マハトマ・ガンジーを筆頭に、イギリス人による利益搾取などから困窮を極めたインド人は、インド全域でイギリス植民地支配からの独立運動を繰り返し、1947年にはイギリス植民地支配が終焉し、インドの国家としての独立が認められる。インド独立の際には宗教上の理由によりインドとパキスタンに分裂し、インド・パキスタン両国の北部に位置するカシミール地方の領有権を巡りたびたび紛争が勃発している。
1992年の経済自由化以降、BRICsの一員としてインドの経済は成長を続けており、広大な土地、豊富な人材、豊富な資源とともに、益々の発展が期待されている。
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