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チェンナイ
チェンナイは、インドの東に位置するベンガル湾に面する、インド南東部の都市であり、タミル・ナードゥ州の州都である。チェンナイの人口は約400万人であり、チェンナイ都市圏の人口は約800万人である。これはインドで第5番目の規模を誇る。南インドを代表するタミル人の都市であり、言語もタミル語である。
1522年にポルトガル人が現在のチェンナイに要塞を築いた際、チェンナイ一帯をマドラスと呼び、それ以降マドラスと言う呼称が定着していたが、1996年、マドラスと言う都市名はポルトガルの支配を受けていた時代の呼称と言うことで、タミル語の都市名であるチェンナイに改名された。
チェンナイの主な産業は、自動車製造業である。チェンナイでは市郊外に産業振興地域を建設し、韓国の現代、アメリカのフォードなどの自動車メーカー誘致に成功している。また、インド最大のタイヤメーカーであるMRFタイヤの本社も、この産業振興地区にある。チェンナイは自動車関連産業の後押しにより、インドで生産される車両の50%の生産規模を誇る。IT産業の誘致も盛んであり、フィンランドの携帯電話メーカーであるノキアも進出している。
また、1996年よりテニスのチェンナイ・オープンが開催されるなど、自動車産業やIT産業の都市としての顔以外の面も持っているなど、チェンナイはこれまでのインドの都市とは違う観点からも国際都市としての知名度を高めている。
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