インド進出支援HOME > インド関連トピックス > インドの自動車販売
インドの自動車販売
2008年末頃までは伸び悩んでいたインドの自動車販売が、2009年に入り増加している。インドでの自動車販売市場シェアの約50%を占め、日本の自動車メーカーであるスズキ株式会社の子会社であるマルチ・スズキは、2009年2月の自動車販売台数を前年同月と比べ約20%伸ばしており、また約20%の市場シェアを誇る韓国の現代自動車も前年同月比で約45%の増加を記録している。ホンダやタタ自動車も、インドでの自動車販売台数を伸ばしている。一方、トヨタは前年同月比で約20%減少している。
インドでは、全長が4メートル以下の小型車が、インドの自動車販売市場の50%以上を占め、自動車販売の増加を記録している企業は小型車の販売が中心である。自動車販売の落ち込みを見せたのは大型の多目的車であり、消費者の傾向が顕著に現れている。
インドでは、2008年に公務員の給与が30〜60%引き上げられたうえ、2008年12月には付加価値税が4%カットされた。インドの自動車販売会社も、これまで行っていたセールスの対象を民間企業から公務員へと移行の様相を見せている。
インドは、他のBRICs諸国と同様に高い経済成長を見せており、インド政府も自動車および自動車部品産業を成長産業として育成をする方針を出しているため、今後もインドの自動車販売の成長が期待されている。
- お気に入り登録リンク
- インド進出サービス
- インド関連トピックス
-
- >> インド市場
- >> インドのビザ
- >> 南インド
- >> インド経済
- >> インドとネパール
- >> インドとパキスタン
- >> インドの人口
- >> インド投資
- >> インドの鉄道
- >> インドのカースト制度
- >> インドの州
- >> インド歴史
- >> インドの産業
- >> イギリスとインド
- >> インド気候
- >> インドの言語
- >> インド貿易
- >> インドの携帯電話
- >> インドの農業
- >> インド政治
- >> インド経済成長
- >> インド植民地
- >> インドのタージマハル
- >> インドの公用語
- >> インドのIT企業
- >> インドのタタ
- >> インドの自動車販売
- >> インドのオフショア開発
- >> インドの自動車産業
- >> インドの製薬会社
- >> デリー
- >> ムンバイ
- >> バンガロール
- >> チェンナイ
- >> コルカタ