インド関連ニュース

[2010/07/07]   インド南部内陸部にあるバンガロールで、小型車向けのエンジンの製造を行うとトヨタ自動車が発表した。インドの部品製造会社であるトヨタ・キルロスカ・オート・パーツ（TKAP）が年間約10万台に及ぶエンジンの他、2013年からは24万基のトランスミッションの製造も行うとのことであり、基幹製品の生産拠点としても重要な位置づけがなされると見られている。この生産拡大に伴い、トヨタは現在約800人いる従業員の他に、新規で500人の雇用を予定しているとのことであり、インド等の新興国の国内市場拡大に対応し、現地での生産量を増やしていく予定である。